無人航空機の国家資格制度(無人航空機操縦者技能証明等)とは何ですか?
国にて新たに2022年12月5日から施行された「無人航空機操縦者技能証明等」の制度で、無人航空機を飛行させるのに必要な技能(知識及び能力)を有することを証明する資格制度です。
「一等無人航空機操縦士」と「二等無人航空機操縦士」の2つの国家資格が制定されました。
国家資格制度に関する全体説明は何を見ればわかるでしょうか?
次の国交省航空局 HPをご参照ください。
<無人航空機操縦者技能証明等>
https://www.mlit.go.jp/koku/license.html#anc01
国家資格制度に関する学科試験、実地試験、身体検査の内容や申請についてお問い合わせは、どこにすればいいでしょうか?
指定試験機関である一般財団法人日本海事協会の試験案内サイトをご覧ください。
<無人航空機操縦士試験>
https://ua-remote-pilot-exam.com/
お問い合わせは以下となります。
一般財団法人 日本海事協会
指定試験機関 ヘルプデスク 電話 :050-6861-9700
受付時間:平日 9時から17時まで(土日・祝・年末年始(12月29日から1月3日)を除く)
登録講習機関とは何か教えて下さい。
国は、一定の水準以上の講習を実施する民間機関の課程を修了した者については、国家試験(実地試験)の全部を免除することができることとし、当該機関の運営や学科試験及び実地試験に関する講習内容の一定水準確保に係る講師や施設・設備等の要件を設け、これに適合する機関を登録(登録講習機関)することとしています。
国家資格の無人航空機操縦者技能証明の概要・体系・種類は、どのようになっていますか?
国家資格の概要・体系は、次の一般財団法人日本海事協会HPをご参照ください。
<無人航空機操縦者技能証明とは/制度の概要>
https://ua-remote-pilot-exam.com/guide/overview/
飛行形態別に、「一等無人航空機操縦士」と「二等無人航空機操縦士」の2種あります。
①特定飛行/第三者上空飛行[カテゴリーⅢ]
→「一等無人航空機操縦士」(国家資格)
②特定飛行/立入管理区画上空飛行(第三者上空以外)[カテゴリーⅡ]
→「二等無人航空機操縦士」(国家資格)
(注) 空港周辺、高度150m以上、イベント上空、危険物輸送、物件投下又は一定の重量以上の機体を飛行させる場合は「飛行毎の国の許可・承認」も追加で必要
又は
→「DPAドローン操縦士回転翼3級」、等(民間資格)
(注) 飛行毎の国の許可・承認の取得により飛行可能 ※現行通り